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1年ぶりに悪化したものの「ほほ横ばい」と判断 日銀福島支店の企業経済短期観測調査 

2024年7月2日 17:11
1年ぶりに悪化したものの「ほほ横ばい」と判断 日銀福島支店の企業経済短期観測調査 
企業の景況感などを調査する日本銀行の短観が発表され、福島県内の景況感は1年ぶりに悪化に転じたもののほぼ横ばいでした。

日本銀行の短観によりますと6月、福島県内で景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた業況判断指数は「0」で3か月前より1ポイント悪化しました。

特に「宿泊・飲食サービス」は新型コロナの5類移行に伴う「繰越需要」一時的に控えていた消費者の需要が回復する行動が一巡したことで、判断を引き下げる動きがみられたということです。
福島県内の業況判断指数が悪化に転じるのは1年ぶりですが、日銀福島支店は「おおむね横ばい圏内の動き」と評価しています。
福島中央テレビのニュース