2回目の“デブリ取り出し”2025年春に着手へ 福島県
東京電力は2025年の春にも2回目となる燃料デブリの取り出しに着手する方針です。
福島第一原発2号機では11月に、原発事故の後初めてとなる燃料デブリの取り出しが行われ、0.7グラムほどが採取されました。
東京電力は、燃料デブリのサンプル数を増やすため、2025年春にも2回目の取り出しに着手する方針を示しました。
取り出しは前回と同じ方法で、釣り竿のような装置を一部改良して行うとしています。一方、今後の取り出しで使用が検討されているロボットアームについては今回も使用せず、引き続き、性能確認試験を続けていくとしています。
最終更新日:2024年12月27日 10:33