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「金品を奪うつもりはなかった」高齢女性強盗殺人事件の初公判 被告の男が起訴内容を一部否認・福島県いわき市

2024年10月29日 11:21
「金品を奪うつもりはなかった」高齢女性強盗殺人事件の初公判 被告の男が起訴内容を一部否認・福島県いわき市
福島中央テレビ

2023年5月に、いわき市で高齢の女性が殺された強盗殺人事件の初公判で、被告の男は起訴内容を一部否認しました。

強盗殺人の罪に問われているのは、福島刑務所に別の事件で服役中の木村進被告(53)です。

起訴状などによりますと、木村被告は2023年2月に金品を奪おうといわき市勿来町の民家に押し入り、小松ヤス子さん(当時85)の頭などをハンマーで複数回殴り、殺害したとされています。

福島地裁・郡山支部で開かれた初公判で、木村被告は「ハンマーで殺害したのは認めるが、金品を奪うつもりはなかった」と起訴内容を一部否認しました。

この事件は裁判員裁判で審理され、判決は11月6日に言い渡されます。

最終更新日:2024年10月29日 12:12