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新しい広島駅ビルの商業施設 出店するのはどんなお店?

2024年8月22日 21:20
新しい広島駅ビルの商業施設 出店するのはどんなお店?

2025年春に開業する広島駅の新しい駅ビルの商業施設に入るテナントの一部が発表されました。目玉は中四国初出店など70を超えるグルメです。

22日の広島駅。新しい駅ビルがずいぶん姿を現してきました。JR西日本によると、工事の進み具合は8割を超えたということです。

新しい駅ビルの商業施設が「ミナモア」です。

■中国SC開発 竹中靖社長
「“この広島の街にミナモアがあってよかった”と思ってもらえるようなそういうショッピングセンターにしていければ」

「ミナモア」は特定のターゲットを設けず、さまざまな人がさまざまな形で利用できる施設を目指します。ファッションやグルメなど幅広い分野のおよそ200店舗が入る予定で、22日に発表された主なテナントには中四国初や、地元広島ゆかりの店が名を連ねました。

中でも、路面電車が乗り入れる2階のアトリウムには目玉となる店舗がそろいます。

ニューヨーク発祥の「ザ シティ ベーカリー」とベルギーのチョコレートブランド、「ピエール マルコリーニ」は中四国初出店。「オブスキュラコーヒーロースターズ」は地元広島のカフェです。

こちらも中四国初となるアメリカのハンバーガーレストラン、「シェイク シャック」の店舗は、路面電車を彷彿とさせるデザインです。

ほかにも、台湾の小籠包が有名なレストランやスープの専門店など、現在あるエキエと合わせるとレストランだけで店舗数は70を超える予定です。

「ミナモア」の具体的な開業日は調整中ということです。

また、「ミナモア」の一部となるekieザッカマルシェの増床する部分の6店舗は9月26日のオープンが決定。スーパーマーケットの成城石井は10月1日にオープン予定です。

(2024年8月22日放送)