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“感染性胃腸炎”急拡大 6シーズンぶり警報 広島

2025年3月14日 18:52
“感染性胃腸炎”急拡大 6シーズンぶり警報 広島

例年冬に感染のピークを迎える「感染性胃腸炎」の患者数が増えています。広島で今、なぜ感染が広がっているのでしょうか。

ノロウイルスなどによる「感染性胃腸炎」の患者数が基準値を超えたとして、広島県は13日、6シーズンぶりに警報を発令しました。

広島市安佐南区にある医療機関でも、先週から「感染性胃腸炎」の患者数が急拡大しているといいます。

■堀江内科小児科医院 堀江正憲 院長
「去年12月ごろ、感染性胃腸炎があまりないなと思っていたんです。暖かいからそれでかなと思っていたら、2月になって急に寒くなりましたね。空気も乾燥してますね。寒暖の差が激しいですね。そういうことが積み重なって、 こういう感染性胃腸炎が、急に増えてきたんではなかろうかと」

予防のために必要な対策は。

■堀江内科小児科医院 堀江正憲 院長
「ノロウイルスなんかの場合は感染力が強いですね。人にうつさないためにもしっかり手洗いとか、あるいは消毒には次亜塩素酸ナトリウム、そういうものをしっかり使って消毒して、人との接触には感染のあった方、 ありそうな方は注意して過ごしてほしい」
【2025年3月14日放送】

最終更新日:2025年3月14日 18:52