“感染性胃腸炎”急拡大 6シーズンぶり警報 広島
例年冬に感染のピークを迎える「感染性胃腸炎」の患者数が増えています。広島で今、なぜ感染が広がっているのでしょうか。
ノロウイルスなどによる「感染性胃腸炎」の患者数が基準値を超えたとして、広島県は13日、6シーズンぶりに警報を発令しました。
広島市安佐南区にある医療機関でも、先週から「感染性胃腸炎」の患者数が急拡大しているといいます。
■堀江内科小児科医院 堀江正憲 院長
「去年12月ごろ、感染性胃腸炎があまりないなと思っていたんです。暖かいからそれでかなと思っていたら、2月になって急に寒くなりましたね。空気も乾燥してますね。寒暖の差が激しいですね。そういうことが積み重なって、 こういう感染性胃腸炎が、急に増えてきたんではなかろうかと」
予防のために必要な対策は。
■堀江内科小児科医院 堀江正憲 院長
「ノロウイルスなんかの場合は感染力が強いですね。人にうつさないためにもしっかり手洗いとか、あるいは消毒には次亜塩素酸ナトリウム、そういうものをしっかり使って消毒して、人との接触には感染のあった方、 ありそうな方は注意して過ごしてほしい」
【2025年3月14日放送】