広島に上陸するスイーツ店が多数! 地元で愛される店舗が新たな試み! まもなくミナモアに開店!
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広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。今回プレゼンするのは、木村和美アナウンサー。先日試食会が行われた、3月24日に開業するミナモアに出店するスイーツ店を紹介します。
試食会でお披露目されたのは、ミナモアの西側2階にある「スイーツ通り」に入る店舗と、3階と6階に入る合計15店舗のスイーツ店です。西日本初をはじめ、中四国初、広島初、そして地元広島に愛されるお店など、多種多様な店舗を紹介します。
西日本初出店の「山ノチーズ」は、北海道のチーズを使ったスイーツを扱っており、深みのある味わいが特徴のフィナンシェと、バターとチーズが香るガレットがおすすめです。
バームクーヘンを始めとしたお菓子を手掛ける「治一郎」は、中四国初出店です。
広島特産のレモンをテーマに作った「ウィークエンドシトロン」は、中も外もレモン尽くしの一品です。こちらは、全国に先駆けてミナモア店で先行販売されます。
「フルーツタルト専門店ガウディ」は、岡山県内に4店舗を構え、瀬戸内のフルーツを使ったタルトや焼き菓子などが食べられるお店です。岡山県以外の出店はミナモア店が初で、オープンのために開発したミカンジュースは、尾道市生口島のミカンをたっぷり使い、つぶつぶ感も感じることができる爽やかな味わいとなっています。
ついに常設!中四国初出店「ピエール マルコリーニ」
そして、テイクアウト以外だけではなく、イートインスペースが併設される店舗もあります。ベルギー王室御用達のチョコレートブランド「ピエール マルコリーニ」は、中四国初出店です。西日本最大規模の席数を持つイートインスペースができ、ガラス張りの店内で若者たちも楽しめる雰囲気になります。
そして、レモンを使って上下でチョコレートを挟んだ、ミナモア店限定のチョコレートドリンク「ショコランブル瀬戸内レモン」が楽しめます。地域限定として開発したのは、今回が初めてです。世界的にも有名な「ピエール マルコリーニ」は、路面電車改札のすぐそばに店舗を構えます。県内外から多くの人が立ち寄る場所になりそうです。
手土産でもおなじみの「プレスバターサンド」は、今回全国で初めてイートインスペースを設置します。
ミナモア店のオープンにあたり、新しい商品もたくさん販売されます。中でも、ミナモア店でしか味わえない、もみじ饅頭から連想して作った「生バターサンド」や、お酒にあうこと間違いなしの「プレスバタークッキーチリレモン」などがあり、イートインでもテイクアウトでも楽しむことができます。イートインを楽しめるので、電車待ちや出張帰りなどで楽しんでもらいたいとのことです。
もみじ饅頭老舗の新たな試み「COCONCA MAISON by 藤い屋」
そして、地元広島のもみじ饅頭の老舗「藤い屋」が、新業体「ココンカ メゾン バイ 藤い屋」として出店します。創業100周年で、洋菓子に特化した新しいお店を展開するということです。
試食会では、「シューアラセゾン苺」を試食しました。高さがあるシュークリームに、イチゴがたっぷり入っています。中は、生クリームやカスタードクリームが何層にも分かれており、本格的な洋菓子の旨味がぎゅっと詰まっています。
目で広島を感じられる店舗もあります。サンドイッチやフルーツサンドなどが人気の「神戸サンド」では、もみじ饅頭の中にホイップクリーム・あんこ・求肥を挟み、イチゴで鳥居を描いています。宮島口にある創業85年のもみじ饅頭専門店・大伸堂とのコラボで誕生した、伝統と新しさを感じられる一品です。
広島ならではのスイーツもたくさん取り扱うミナモアは、3月24日に開業となります。広島の玄関口に誕生するミナモアだからこそ、広島県内の人にも、県外や国外からくる人にも、広島を感じてもらえるような、誰かを思って買いたくなるようなスイーツが勢ぞろいします。開業まで1か月を切りました。楽しみですね!