29日午前、福山市内の工場で屋根の補修作業中だった男性が約8メートル下に転落し、死亡しました。

事故があったのは福山市千田町4丁目の工場です。警察によると29日午前8時40分頃、作業員の男性が工場で屋根の補修中、屋根の一部が割れ、穴から約8メートル下に転落しました。男性は福山市内の病院に搬送されましたが、頭を強く打つなどし、約2時間後に死亡が確認されました。死亡した岡山県岡山市の自営業の男性（52）は工場から依頼を受け、別の会社の作業員と計2人で屋根の補修作業にあたっていたということです。男性はヘルメットを着用していたということですが、命綱の状況など、当時の安全対策については、警察が今後調査するとしています。

【2025年3月29日】