原材料高騰 クリスマスケーキづくり最盛期【広島】
クリスマスイブの24日、広島市内の洋菓子店では、原材料が”値上がり”する中、ケーキ作りで大忙しの一日となりました。
広島市中区の「ボストン本店」では、開店前から約20人の従業員がケーキ作りに追われました。物価高の影響でイチゴや生クリームは去年と比べて1.2倍ほどに値上がりしていますが、クリスマスケーキの販売価格は変えていないということです。
県内11の店舗できょう1日、約2500個のホールケーキを販売する予定です
★ボストン 栗栖一典 社長
「ホールケーキはできるだけ(値上げは)抑えているが小さいケーキは若干値上げをしている。クリスマスをみなさんの笑顔でケーキと共に過ごしてほしい」
こちらの男性は、会社でケーキを買う人を募り、代表して受け取りにきました。
★男性客
「ケーキを(会社で)30個買った。お店に取りにいかず会社で(ケーキを)渡せるので、まとめて注文させていただいている」
ボストンではあすのクリスマス当日も約1000個のホールケーキを販売する予定です。
【2024年12月24日放送】