父親を殺害しようとしたとされる男性を不起訴処分 鑑定留置中に病院で病死のため・福山市
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福山市内の自宅で、父親の首を絞めて殺害しようとしたとして逮捕された男性(53)について、広島地検福山支部は、男性が死亡したため不起訴処分としました。
警察によると男性は今年1月、福山市の自宅の玄関付近で父親(87)の首をタオルで締めつけて殺害しようとしたとして、「殺人未遂」の疑いで現行犯逮捕されました。逮捕時の警察の調べに対して、男性は容疑を認めていました。2月6日からは精神状態を調べるため鑑定留置となっていましたが、その後、病気が原因で病院で死亡しました。広島地検福山支部は、2月28日付けで、被疑者死亡のため、不起訴処分としました。
【2025年2月28日】
最終更新日:2025年2月28日 17:34