江田島市の山林火災4日目で鎮火 海自が事故調査委立ち上げ 広島
広島県江田島市で17日に発生した山火事は20日午後、鎮火しました。自衛隊は事故調査委員会を立ち上げ、爆破訓練との関連を調べています。
火事は17日、江田島市の海上自衛隊第1術科学校長浜射撃場の敷地内で発生したものです。20日も消火活動が続けられ、火は午後3時に消し止められましたが、山林約30ヘクタールが焼失。ケガ人や建物への被害はありませんでした。海上自衛隊によると、火事が起きた当時、機雷の除去を想定し、爆薬を使った訓練中だったということです。
■一時避難していた女性
「山の中でそういう作業(訓練) がされているというのは思わなかったんで、ちょっと危険があったかなあと は思うんですけど」
自衛隊は事故調査委員会を立ち上げ訓練と火事の関連について、調べています。
【2025年1月20日 放送】
最終更新日:2025年1月20日 19:53