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交通死亡事故が多発 広島県警が緊急対策 酷暑で「注意力欠如」も一因に 

2024年8月7日 19:38
交通死亡事故が多発 広島県警が緊急対策 酷暑で「注意力欠如」も一因に 

7月以降、広島県内で交通死亡事故が多発しているとして、県警が緊急対策を講じると発表しました。

県警によると今年7月から8月4日まで、県内で交通事故により去年と同じ時期と比べて7人多い12人が死亡しています。年齢別では65歳以上の高齢者が9人で、そのうち1人は歩行中ということです。多発する死亡事故を受け、県警は8月末まで、緊急の事故抑止対策の実施を決定。広報啓発とともに、事故に直結する速度超過などの交通違反に対する取り締まりを強化するとしています。

県警では、酷暑により、集中力や注意力を欠くことが事故の一因にもなっているとして、体調不良時の運転の差し控えのほか、長時間運転の際のこまめな休憩などを呼びかけています。合わせて、交通事故抑止のため、熱中症警戒アラートが出ている場合は、不要不急の外出を控えるよう、求めています。

●県内の年間の交通死亡事故発生状況(8月6日現在)死者数: 47人(前年同期比+2人)

《2024年8月7日》

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