中国・四国地方を中心に、広い範囲で被害が出た西日本豪雨の発生からきょうで6年です。今も5人の行方が分かっていない広島県では、警察による一斉捜索が行われています。

■宮脇靖知リポート
「広島市安佐北区の三篠川です。上流の安芸高田市では1人が未だ行方不明で、警察による捜索が行われています」

広島市内を流れる三篠川では午前9時から警察が19人体制で捜索にあたりました。

2018年7月の西日本豪雨では、大規模な土砂崩れが発生。県内では、153人が犠牲になり、今も5人の行方が分かっていません。

捜索は、警察と消防など160人以上が動員され、東広島市や三原市など、県内6か所で行われています。

【2024年7月6日放送】