【ノーベル平和賞】日本被団協の田中熙巳代表委員が受賞演説 「核のタブーが崩されようとしていることに限りない口惜しさ」
10日、ノルウェー・オスロでノーベル平和賞の授賞式で、日本被団協の田中熙巳代表委員が受賞演説に臨んでいます。
「ウクライナ戦争における核超大国のロシアによる核の威嚇、また、パレスチナ自治区ガザ地区に対し、イスラエルが執拗な攻撃を続ける中で、核兵器の使用を口にする閣僚が現れるなど、市民の犠牲に加えて、『核のタブー』が崩されようとしていることに限りない口惜しさと怒りを覚えます」と述べた上で、自身の被爆体験を語っています。
【2024年12月10日午後9時38分】
最終更新日:2024年12月10日 21:40