事件や事故などの被害者などを支援する団体が27日、その活動を知ってもらおうと、街頭でキャンペーンに取り組みました。

JR広島駅前で、電話や対面などによる相談窓口を案内するチラシを配ったのは、犯罪被害者やその家族を支える「広島被害者支援センター」と、大学生のボランティアや警察官らです。
センターへの相談は、昨年度1400件余りと、10年前の倍以上に増加しています。
具体的には、性的被害に関する相談が最も多く、希望すれば、支援員が病院や警察などに付き添うとしています。

■広島被害者支援センター　山本一隆 理事長
「苦しんでいる人一人でも多く私どもの活動に声をかけていただいて一日でも早く立ち直ってもらいたい」
【2023年11月27日放送】