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JR芸備線の広島市内にある4つの駅で、11月をもって切符の販売が終了しました。今後、どのように乗車するのか現状を取材しました。 ■宮脇リポート 「駅舎に入ると以前は自動券売機があったと思われる場所。今は何もない状態になっています」 広島市安佐北区にあるJR芸備線の中三田駅。1日平均80人のほどの利用がありますが、先月をもって券売機が撤去され、現在は切符を購入することが出来ません。 その他にも白木山、上三田、井原市の各駅でも同様に切符の販売を終了しました。JR西日本によると、老朽化した機材を取り換えるにあたり、新紙幣に対応していないことやこれまでの利用実績などを踏まえて撤去を決めたとしています。 ■利用客 「(きっぷが)買えないからどこで買えばいいのか」 ■利用客 「きっぷを買ってないのでお金をどこに入れればいいのかよくわからなかった」 利用者は今後、降りた駅で駅員に申告して支払うか、備え付けの集札箱に直接、運賃を入れます。 県内の芸備線はおよそ7割となる27の駅で切符の販売を終了。JR西日本は「新たな券売機の設置は考えていない」ということです。 【2024年12月12日放送】
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