1年3か月ぶりに負債総額が10億円を上回る 8月の県内企業倒産状況【徳島】
帝国データバンク徳島支店によりますと、2024年8月、徳島県内の企業倒産件数は前の年の同じ時期と比べて2件多い6件で、3か月続けて前年同月を上回っています。
負債総額は13億8000万円で、前の年の同じ時期と比べて10億500万円多くなっています。
負債総額が10億円を上回るのは、1年3か月ぶりとなりました。
倒産の理由は全て販売不振で、6件中3件が建設業でした。
帝国データバンク徳島支店は、「県の最低賃金が84円の引き上げとなった。中小零細企業の大半は賃上げ原資の確保が容易ではなく、人手不足は深刻化している。事業継続を断念するケースがさらに増える可能性が高まっている」と、分析しています。
負債総額は13億8000万円で、前の年の同じ時期と比べて10億500万円多くなっています。
負債総額が10億円を上回るのは、1年3か月ぶりとなりました。
倒産の理由は全て販売不振で、6件中3件が建設業でした。
帝国データバンク徳島支店は、「県の最低賃金が84円の引き上げとなった。中小零細企業の大半は賃上げ原資の確保が容易ではなく、人手不足は深刻化している。事業継続を断念するケースがさらに増える可能性が高まっている」と、分析しています。