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「たかが味噌されど味噌」 阪神淡路大震災で失われた鳴門市の味噌蔵が人々の協力のもと約30年ぶりに復活【徳島】

2024年7月2日 20:00
「たかが味噌されど味噌」 阪神淡路大震災で失われた鳴門市の味噌蔵が人々の協力のもと約30年ぶりに復活【徳島】
1995年に発生した阪神淡路大震災で失われた徳島鳴門市味噌蔵

創業から120年使用していた4棟の蔵は屋根が抜け落ち、柱が傾くなど半壊、木樽も大半が失われました。

それ以降、残った木樽を使い半壊した蔵をあきらめ、鉄骨の倉庫を建てて味噌づくりは続けられてきましたが、2023年に昔ながらの味噌蔵を完全再現することに成功しました。

約30年ぶりに復活しましたこの味噌蔵で、水と塩以外は全て有機栽培の材料で作られた「有機味噌」、天然醸造で1年間仕込まれたこの味噌が、2024年6月から店頭に並んでいます。

創業150年の老舗味噌メーカーで、味噌蔵再生にかけた7代目の決意に迫りました。

(詳しくは動画で)
最終更新日:2024年7月2日 20:24

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