知事と市長の会談で新ホール整備方針決定に市議会総務委員会で批判相次ぐ 市は完全合意ではないと訂正【徳島】
9月14日、後藤田正純徳島県知事と遠藤彰良徳島市長が面会し、徳島県徳島市の藍場浜公園西エリアへ新ホールを整備する方針を示したことを受け、9月17日の徳島市議会では議員から批判が相次ぎました。
この日の徳島市議会の総務委員会では、議会や住民へ説明がないまま遠藤徳島市長が話を進めたことに批判が相次ぎました。
(朋友会 加村祐志議員)
「唐突であり、憤りを感じている。たかが30分間程度のトップ会談で合意したといわれても、絶対に納得することはできません」
(新未来とくしま 増田秀司議員)
「これ大問題ですよ。勝手に合意してきて、議会軽視ですよ」
(新政会 本田泰弘議員)
「トップ会談で決まりましたっていうのは、あまりにも住民軽視。議会軽視以上に、住民軽視の方が甚だしい」
これに対し徳島市側は、現段階では完全合意ではなく、「基金など不確定な要素があることから、具体的な中身が決まってから合意となる」と、訂正しました。
このほか、議員からは「総務委員会だけで議論すべき問題ではない」「遠藤市長を呼んで、議会全体で議論すべき」などの意見が出ました。
このため委員会として、今後、正副議長らに協議を申し入れることを決めました。
この日の徳島市議会の総務委員会では、議会や住民へ説明がないまま遠藤徳島市長が話を進めたことに批判が相次ぎました。
(朋友会 加村祐志議員)
「唐突であり、憤りを感じている。たかが30分間程度のトップ会談で合意したといわれても、絶対に納得することはできません」
(新未来とくしま 増田秀司議員)
「これ大問題ですよ。勝手に合意してきて、議会軽視ですよ」
(新政会 本田泰弘議員)
「トップ会談で決まりましたっていうのは、あまりにも住民軽視。議会軽視以上に、住民軽視の方が甚だしい」
これに対し徳島市側は、現段階では完全合意ではなく、「基金など不確定な要素があることから、具体的な中身が決まってから合意となる」と、訂正しました。
このほか、議員からは「総務委員会だけで議論すべき問題ではない」「遠藤市長を呼んで、議会全体で議論すべき」などの意見が出ました。
このため委員会として、今後、正副議長らに協議を申し入れることを決めました。