100円稼ぐために1055円かかる区間も! JR四国・県内全路線で赤字続く【徳島】
JR四国は11月8日、2023年度の線区別収支を発表しました。
営業収益や線区別収益は旅客運輸収入が増え、2022年度より改善したものの、県内は依然として全ての路線で赤字となっています。
高徳線の徳島―引田間が6.5億円の赤字、鳴門線の池谷-鳴門間が1.7億円の赤字、徳島線の佐古―佃間が13.6億円の赤字、牟岐線の徳島―阿南間が5.7億円の赤字、阿南―阿波海南間が8.4億円の赤字です。
JR四国が算出した「100円の収入を得るためにかかる費用」である営業係数をみると、牟岐線の阿南―阿波海南間は1055円で、四国のすべての線区の中で2番目に採算が悪く、依然として厳しい状況です。
JR四国は「新型コロナの5類移行や運賃の改定で、営業係数はコロナ禍前の水準になっているが、乗客数は完全には戻っておらず、地域と一体になって利便性向上や利用促進につなげていく」としています。
営業収益や線区別収益は旅客運輸収入が増え、2022年度より改善したものの、県内は依然として全ての路線で赤字となっています。
高徳線の徳島―引田間が6.5億円の赤字、鳴門線の池谷-鳴門間が1.7億円の赤字、徳島線の佐古―佃間が13.6億円の赤字、牟岐線の徳島―阿南間が5.7億円の赤字、阿南―阿波海南間が8.4億円の赤字です。
JR四国が算出した「100円の収入を得るためにかかる費用」である営業係数をみると、牟岐線の阿南―阿波海南間は1055円で、四国のすべての線区の中で2番目に採算が悪く、依然として厳しい状況です。
JR四国は「新型コロナの5類移行や運賃の改定で、営業係数はコロナ禍前の水準になっているが、乗客数は完全には戻っておらず、地域と一体になって利便性向上や利用促進につなげていく」としています。
最終更新日:2024年11月8日 21:25