県庁の食堂など県産材でリノベーションへ　「開かれた県庁」の実現めざす【徳島】

徳島県はウッド・アンド・ミーツ県庁木質空間PR事業と銘打って、県庁11階の食堂と展望ロビーを木を使った内装にリノベーションすると発表しました。

来庁者の待ち合わせや、職員のワーキングスペースなど、多目的に使用できる機能を持たせ、「開かれた県庁」の実現と「職員の働く意欲向上」に繋げるとしています。

また、徳島杉などを活用することで、県産材の魅力を発信するとともに木と触れ合える体験型ショールームの整備を目指します。

設計・施工業者は、提案内容によって選定されるプロポーザル方式で公募しています。

募集は7月4日から始まっていて、1次審査の締め切りは8月8日です。

その後、2次審査を経て9月下旬に契約、2025年3月の竣工を予定しています。