路線バスの車体に交通安全の標語などを描いて、徳島県民に交通マナーアップを呼びかけるラッピングバスが、7月16日、徳島市でお披露目されました。

このお披露目式には、JA共済連徳島と徳島県警、徳島バスの関係者が出席しました。

JA共済連徳島の小石龍二本部長が、「このバスを通じ県民の交通マナーが向上し、交通事故の抑止につながれば」と、挨拶しました。

このラッピングバスは7月から始まっている「交通マナーアップ推進県民運動」の一環として、交通安全への意識を高めようと企画されました。

バスにはお遍路姿をした徳島県警のオリジナルキャラクター「まなちゃん」と「あっぷくん」がデザインされ、「横断歩道は歩行者優先」「阿波の道ゆずる心と待つゆとり」などの、交通安全を呼び掛ける標語が描かれています。

今回、ラッピングされたバスは3台で、鳴門市や吉野川市、板野町などの路線で、9月末まで運行します。