「離れた人が戻れるような魅力的な町に」石川・輪島市で復興まちづくり計画検討委員会
能登半島地震からの復興に向けた計画を検討する輪島市の委員会が開かれ、地元住民らが地域活性化に向けた活動状況を説明しました。
輪島市では、専門家や市民らによる検討委員会を設置して復興まちづくり計画の策定を進めています。今月12日に開かれた2回目の会合では、市内で復興に向けて活動する民間5団体が取り組み状況を報告しました。
輪島市では、専門家や市民らによる検討委員会を設置して復興まちづくり計画の策定を進めています。今月12日に開かれた2回目の会合では、市内で復興に向けて活動する民間5団体が取り組み状況を報告しました。
この中で、若手の輪島塗事業者は、輪島塗の復活を通じて「離れた人が戻れるような魅力的な町にしたい」と訴えたほか、町野地区で復興プロジェクトに取り組む男性は、町野の関係人口拡大を目指した事業計画について説明しました。
輪島市復興まちづくり計画検討委員会・姥浦 道生 委員長
「それぞれの団体さんでやっている内容、具体の内容ですね、それについても反映できる部分については(計画に)反映していきたいというふうに思っています」
委員会では、来年3月までに計画をまとめ市に提言する予定です。