徳島大学が肥満や代謝の関係を基にがんの発症リスクに変化があるとした研究結果を発表【徳島】
11月26日に開かれた徳島大学の記者会見で、肥満や代謝の関係を基にがんの発症リスクに変化があるとした研究結果が発表されました。
それによりますと、研究では全国5万3042人のデータを基に解析して、「高血糖」「糖質異常」「高血圧」のいずれか1つ以上に該当する人を「代謝的に不健康」と定義しました。
その結果、代謝的に健康で正常な体重の人と比べて、代謝的に不健康で肥満である人は、肝臓がんで2.36倍、子宮体がんで1.95倍と、発症リスクが高くなるとしています。
また、代謝的に健康であるものの肥満である人は、肝臓がんで2.39倍、乳がんで1.45倍、また代謝的に不健康ながら体重は正常な人は、すい臓がんで1.6倍発症リスクが高いとしています。
研究を行った徳島大学大学院医歯薬学研究部の渡邊毅助教授は、この結果を受けて「予防すべきがんについて考えるヒントになりうる」と話しています。
それによりますと、研究では全国5万3042人のデータを基に解析して、「高血糖」「糖質異常」「高血圧」のいずれか1つ以上に該当する人を「代謝的に不健康」と定義しました。
その結果、代謝的に健康で正常な体重の人と比べて、代謝的に不健康で肥満である人は、肝臓がんで2.36倍、子宮体がんで1.95倍と、発症リスクが高くなるとしています。
また、代謝的に健康であるものの肥満である人は、肝臓がんで2.39倍、乳がんで1.45倍、また代謝的に不健康ながら体重は正常な人は、すい臓がんで1.6倍発症リスクが高いとしています。
研究を行った徳島大学大学院医歯薬学研究部の渡邊毅助教授は、この結果を受けて「予防すべきがんについて考えるヒントになりうる」と話しています。
最終更新日:2024年11月26日 21:44