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「野球のまち」「光のまち」から甲子園へ 春のセンバツ高校野球大会に出場する阿南光高校野球部【徳島】

2024年3月13日 18:30
「野球のまち」「光のまち」から甲子園へ 春のセンバツ高校野球大会に出場する阿南光高校野球部【徳島】
3月18日開幕春のセンバツ高校野球大会に出場する阿南光高校野球部が、いよいよ14日、甲子園に向け出発します。

新野高校時代以来、32年ぶり、阿南光高校として甲子園初勝利を目指すナインたちを取材しました。


3月6日、センバツに向けて揃えられた真新しいバッグやシューズなどが、阿南光高校ナインの元に届きました。

甲子園という夢の舞台に向け着々と準備が進みます。

(矢藤颯太選手(新3年))
「甲子園が近づいてきたなって感じがわくので、道具を大切にして活躍したいです」

(阿南光高校野球部 髙橋徳督)
「君たちが勝ってつかみ取った甲子園を、色々な方がサポートしてくれて道具が君らの手元にいくということなので、感謝をしなければいけない。そういったものをみんなで大事にしていくっていうのが、結果がでるかどうかになる。能力が高くなっても、結果が出るかどうかは別だから」

阿南光高校は、2023年秋の四国大会で準優勝、春のセンバツには前身の新野高校以来32年ぶり2回目の出場です。

おひざ元、野球のまち阿南では。

(阿南市民)
「なんかそこに、メッセージを書いてくださいというのがあったので『がんばって』って」

阿南市役所では、特産の竹で作ったカードに市民らがメッセージを寄せ書きし、ナインを後押しします。

(阿南市民)
「とりあえず1勝してもらって、勝った時の校歌を聞きたいです」
「阿南から徳島県の代表として出場することを、すごく誇りに思う。甲子園で頑張ってください」
「そりゃあ阿南光高校ですから。そして“光のまち阿南”なんで輝いてほしいなと思います」

ナインたちは18日の開幕に向け、最後の調整に余念がありません。

エースの吉岡暖投手は、2023年秋の県大会と四国大会を通じ防御率2.44、奪三振数66と全国トップクラスです。

リードするのは中学時代からの相棒でキャプテンの井坂琉星選手です。

(吉岡暖投手(新3年))
「(2023年)秋に比べてストレートで空振りが取れることが多くなってきたので、そこは良くなったと思います」

(井坂琉星主将(新3年))
「冬の期間で体も大きくなってきているので、バッターの手元でも秋より強いボールがきているので、振り遅れのファウルだったり、空振りがとれる確率が上がってきている」

「いくぞ、お~」

2人は中学時代、ヤングリーグの「ヤング阿南シティホープ」で全国制覇を経験した“黄金のバッテリー”です。

「ヤング阿南シティホープ」からは、一番の福嶋選手や四番の住江選手ら6人が阿南光に入学しています。

(井坂琉星主将(新3年))
「6人が地元の高校に進学するということが珍しいと思うので、そこも他の高校にはあまりないことかなと思う。この6人でもう一回、全国という舞台に出られるのは感動します」

打線を引っ張るのが、3番の福田修盛選手です。

秋の大会では打率4割7分4厘で打点9と、ともにチームトップです。

32年前、前身の新野高校がセンバツに初出場した時、福田選手の父・章さんは1番ショートで出場していました。

(福田修盛選手(新3年))
「小さいころに(父親が)甲子園の話をよくしていて、広いっていうのと、最初打席に入った時に足が震えたと言っていたので、すごい場所なんだなと思いました。(Q.自分は震えるかな?)わからないですけど、いつも通りのバッティングができたらいいと思います」

2024年のセンバツ大会からは、新基準の金属バットが採用されます。

これまでより細くなり、打球スピードが出にくくなりました。

このため阿南光では、冬場にフィジカルを鍛え、反対方向へ強い打球が打てるバッティングを目指してきました。

(福田修盛選手(新3年))
「(新基準のバットは)フライを打ってしまうと打球が失速してしまうので、そこが変わったかなって感じ。(対策は)低いライナー性の打球を心がけています」

勝利を目指し、奮闘しているのはレギュラーだけではありません。

背番号19の藤崎健選手は高校に入ってから野球を始め、2年間、チームメートに野球を教わりながら努力してきました。

センバツではベンチキャプテンとして、そしてムードメーカーとしてチームを盛り上げます。

「普段、練習している時は真剣にやっているが、練習外では“おふざけキャラ”というか」

(ベンチキャプテン 藤崎健選手(新3年))
「いつでも練習のことを考えて、野球のことを考えています」

「こういうところです、冗談言うんです、けっこう」

(ベンチキャプテン 藤崎健選手(新3年))
「甲子園では多くの観客がいると思うんですが、それに負けないぐらいの大きな声で、試合に出ているメンバーに声をかけていきたいと思います」

待ちに待った夢の舞台へ、阿南光ナインは13日、甲子園へ向けて出発します。

(吉岡暖投手(新3年))
「注目してほしいのはストレート、そこに磨きをかけて。ピッチャーが試合をつくるので、チーム全体にリズムを作って、1戦でも多く勝利できたら」

(福田修盛選手(新3年))
「自分の持ち味である長打力をしっかりアピールして、全国に自分の名前が知れ渡るように頑張りたい」

(井坂琉星主将(新3年))
「チームの目標は、まずは初戦突破して校歌を歌うことなんです。まずそこに集中して、勝てるところまでしっかり勝っていきたい」



阿南光高校が出場する第96回選抜高校野球大会は3月18日に開幕し、阿南光は大会2日目19日の第一試合で愛知県の豊川高校と対戦します。

まずは初戦突破を果たしてほしいですね。

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