【八代亜紀さん】ふるさとの八代市でお別れの会 ゆかりの人が最後の別れを惜しむ
お別れの会は、八代市の経済団体などでつくる「八代亜紀と共に明日の八代をつくる会」と八代市の主催で行われました。八代市役所1階ロビーには献花台が設けられ、ゆかりのある人やファン、約200人が参列しました。
■中村博生八代市長
「いつもふるさと八代のことを気にかけてくださり、本当にありがとうございました」
地元のコミュニティFM放送局「エフエムやつしろ」で八代さんと番組を制作していた前田美紀さんが、ファン代表として思い出を語り、参列者と一緒に八代さんの歌「だいじょうぶ」を歌いました。
そして参列した人が献花して八代さんとの別れを惜しみました。
■八代さんがデビュー前にステージに立っていたキャバレー「ニュー白馬」 池田義信社長
「もう残念でしょうがない。生前うちに遊びに来られる頃は身近に感じていたから、まさかこんなになるとは思わんかった」
■八代さんが長年支援した児童養護施設・八代ナザレ園 富田美智子園長
「まだそんなに実感のない毎日を過ごしている」
■八代さんが校歌を作詞した八代清流高校生徒会副会長 山本萌萌花さん
「八代亜紀さんに学校の校歌を作詞作曲していただいたり、10周年式典で一緒に校歌を歌ったり、たくさんお世話になりました。もう一度お会いできるなら話してみたかった」
八代市役所では3月1日から3日間、八代さんの絵画展と八代亜紀絵画コンクールの作品展が開かれるほか、3月31日まで八代さんと一緒に記念撮影できるデジタルフォトブースが設けられます。