観光客にも人気の「熊本屋台村」 8月から「熊本銀行熊本屋台村」 命名権買い取る
観光客にも人気の飲食店街「熊本屋台村」の名前が変わります。熊本銀行が命名権・ネーミングライツを買い取り、8月から「熊本銀行熊本屋台村」となります。
7月25日、熊本市中央区の熊本屋台村で除幕式が行われました。
■熊本銀行 坂本俊宏頭取
「ネーミングは、熊本銀行熊本屋台村とさせていただきました。従来、銀行がやらなかった新しい取り組みに積極的にチャレンジしていきたいと思っております」
熊本屋台村は、ふくおかフィナンシャルグループ傘下の福岡銀行が所有する土地に2022年6月にオープンしました。熊本銀行によりますと、銀行が所有する土地を活用して飲食店街が営業するのは全国的にも珍しいということで、昨年度は約25万人が利用、そのうち半数は海外からのインバウンド客が占めたということです。
ネーミングライツの期限は来年7月までで、使用料は非公表ということですが、屋台村では「使用料をイベントなどの資金に充てて、街ナカの回遊性の向上につなげたい」としています。