「TSMC進出で企業が注目」熊本への立地件数は過去最多の72件 2023年度
熊本県は、2023年度の県内への誘致企業の立地件数が72件で、過去最多だったと発表しました。
熊本県によりますと昨年度、県などと企業が立地協定を結んだのは72件で、過去最多だった2022年度を11件上回りました。立地件数は3年連続で過去最多を更新しています。
72件のうち、投資予定額が10億円以上の企業は22件、新規雇用の予定者数が50人以上の企業は16件でした。また、内訳をみるとコールセンターや人材関係などのオフィス系企業が最も多い31件、次いで半導体製造装置の部品製造や物流倉庫などの半導体関連の23件でした。
熊本県は、「TSMCの進出をきっかけに半導体関連をはじめ企業が熊本に注目している。工業団地の整備をすすめるとともにイベントへの出展などで企業誘致をさらに進めたい」と話しています。
熊本県は、「TSMCの進出をきっかけに半導体関連をはじめ企業が熊本に注目している。工業団地の整備をすすめるとともにイベントへの出展などで企業誘致をさらに進めたい」と話しています。