世界的ホテルが阿蘇に進出 レストランない「宿泊特化型」にした狙いは
世界的ホテルブランド。マリオット・インターナショナルのホテルが阿蘇市で開業しました。レストランなどを併設しない「宿泊特化型のホテル」。その狙いとは?
♪テープカット
世界各地に1200軒以上のホテルを展開するフェアフィールド・バイ・マリオット。熊本県内初進出の場所に阿蘇が選ばれました。
ホテルは5階建てで、客室はキングとツインの2タイプの全93室。客室からは雄大な阿蘇の山々をのぞむことができます。(1室 1万5730円~ 2名利用、税・サービス料込)
♪テープカット
世界各地に1200軒以上のホテルを展開するフェアフィールド・バイ・マリオット。熊本県内初進出の場所に阿蘇が選ばれました。
ホテルは5階建てで、客室はキングとツインの2タイプの全93室。客室からは雄大な阿蘇の山々をのぞむことができます。(1室 1万5730円~ 2名利用、税・サービス料込)
コンセプトは「地域経済の活性化」。ホテルは宿泊に特化し、レストランや浴室などは設けておらず、地元の飲食店や温泉施設の利用を促すことが狙いです。
このため、最大の特徴が立地環境。ホテルの目の前にはJR阿蘇駅や道の駅阿蘇が。ホテルの進出には、道の駅を拠点に阿蘇を盛り上げたいという狙いがあるといいます。
■マリオットインターナショナル日本&グアム担当カール・ハドソンさん
「熊本には素晴らしいアトラクションがたくさんあります」
マリオットインターナショナルの担当者は、海外から日本を訪れた人の40%、2度目の訪日を東京といった都市部以外への訪問を希望していると話し、地方都市の観光需要の増加に期待を寄せています。