流通が増える年末年始を前に"熊本の台所"で食品の一斉取り締まり
食品の流通が増える年末年始を前に1日朝、熊本市の田崎市場で食品の一斉取り締まりが行われました。
熊本市西区の田崎市場では、午前7時頃から市の食品衛生監視員18人が食品の一斉取り締まりを行いました。食中毒を未然に防ぐことなどが目的で、職員は食品の保存や取り扱い方法などを確認しました。1日は79の施設で取り締まりが行われ、延べ2520個の食品を検査しました。
■熊本市保健所食品保健課 松永孝一課長
「冬場は年末年始を控えて食品の流通量が増加するので、食中毒が発生しやすくなる時期。そういったものを予防するために、市場の重点的な監視を行っている」
取り締まりでは、商品名や保存方法などの表示がない表示基準違反が3件あり、商品の撤去や適正な表示をするよう店舗に指導が行われました。