「被災地から被災地支援」益城町で芋フェス開催 石川県のアンテナショップも
益城町で、特産のカライモを打ち出したイベント「芋フェス」が初開催されました。会場では、熊本地震で被害を受けた町として能登半島地震の被災地支援も行われました。
「芋フェス」は、益城町の地域おこしグループや熊本学園大などでつくる実行委員会が初めて開きました。県内の約40の飲食店がグルメを提供し、町特産のカライモのてんぷらや芋あんの団子が入った町の郷土料理「ひめだご汁」も販売されました。
能登半島地震からの復興支援のために設けられたのが、石川県のアンテナショップ。金沢大学の学生ボランティアが訪れ、現地で仕入れた地酒や輪島うるし箸などを販売しました。
■金沢大学 原田魁成講師
「本当にすぐ売り切れちゃってうれしい悲鳴でした。能登、石川県が熊本の方にすごく注目していただけていることを何よりうれしく思います。これからもがんばってねと声をかけてもらえてこれからもぜひがんばりたいと思いました。熊本の方々の心の温かさを感じました」