外国籍の子どもも入学 TSMC進出に伴い4月開校のインターナショナルスクール校舎完成
4月に開校する九州ルーテル学院インターナショナルスクール小学部の校舎が完成し4日、式典が行われました。狙いは、TSMCの熊本進出に伴う英語教育の強化です。
■九州ルーテル学院 福田邦子理事長
「学院全体の英語教育の核となり、これから世界で活躍する人材が育っていくことを心から願っている」
4日、式典が行われた九州ルーテル学院のインターナショナルスクール小学部。台湾の大手半導体メーカーTSMCの進出に伴い、英語教育に力を入れようと熊本県の依頼で新設されました。
今年4月から入学するのは、日本の児童に加え、TSMC従業員の子どもなどを含む29人。外国籍の子どもは7人、そのうち6人は台湾からやって来ました。日本の小学生にあたる6歳から12歳が通います。
「学院全体の英語教育の核となり、これから世界で活躍する人材が育っていくことを心から願っている」
4日、式典が行われた九州ルーテル学院のインターナショナルスクール小学部。台湾の大手半導体メーカーTSMCの進出に伴い、英語教育に力を入れようと熊本県の依頼で新設されました。
今年4月から入学するのは、日本の児童に加え、TSMC従業員の子どもなどを含む29人。外国籍の子どもは7人、そのうち6人は台湾からやって来ました。日本の小学生にあたる6歳から12歳が通います。
校舎は、大学の研究や会議で使われていた建物を改修して利用します。
■永島由菜アナウンサー
「1年生と2年生の合同の教室です。入ってみると仕切りがなく、広々としています。日本と外国籍の子どもたちが基本的に英語で学びます」
教員はアメリカやイギリスなど5か国から採用。グループワークなど授業では自主性を重視し、探究心や課題解決能力を高めたいとしています。TSMCの進出で増える多様な教育の場。4月6日に入学式が行われます。