"投票"に関心持って!「模擬選挙」で選挙権得る前の高校生に出前授業
2月24日に県知事選の投開票が行われるのを前に選挙への関心を高めてもらおうと、あさぎり町にある南稜高校で21日、模擬投票が行われました。
模擬投票は、若者の投票率向上に取り組むNPOが行ったもので、あさぎり町にある南稜高校のまだ選挙権を持たない1、2年生が参加しました。生徒達は選挙のしくみや投票の方法を学んだあと、候補者役の訴えを聞きました。
■候補者役
「私は日本の未来を背負う若者が国からの支援に頼りながら存分に輝くことのできる日本をつくるべきだと考えます」
生徒たちは年代や家族構成など仮の設定のもと意中の候補者を決め、それぞれ一票を投じていました。
■南稜高校2年 田爪輝緒さん
「とてもわかりやすくて選挙に行こうという感じがしました」
■南稜高校2年 山田春貴さん
「自分たちが未来を作っていくということに関しては少しずつ関心が持てるようになりました」
まもなく18歳を迎える生徒たち。「模擬選挙」を通じて、選挙への関心が高まったようです。