締め込み姿の男性たちが、わらでできた的を奪い合う｢的ばかい｣が19日、長洲町で行われました。
的ばかいは四王子神社の破魔弓祭のハイライトで、約860年の歴史があるとされています。｢ばかい｣とは｢奪い合う｣という意味の方言で、氏子たちがご神体を安置した円座を奪い合ったことが起源とされています。
的ばかいは四王子神社の破魔弓祭のハイライトで、約860年の歴史があるとされています。｢ばかい｣とは｢奪い合う｣という意味の方言で、氏子たちがご神体を安置した円座を奪い合ったことが起源とされています。
18日は、締め込み姿の男性約110人が、わらを編んで作られた的を激しく奪い合いました。その後、境内を出て神社から300メートルほど離れた有明海で的を清めて祭りを終えました。的のわらは参加者らに分けられ、家庭のお守りとして持ち帰られました。
最終更新日：2025年1月19日 19:10
