イノシシの肉を食べて無病息災を祈る「シシ喰い祭り」玉名市
イノシシの肉を食べて無病息災を祈るシシ喰い祭りが17日)、玉名市の滑石諏訪神社で行われました。
シシ喰い祭りは、畑を荒らし回っていたイノシシを祭神の建御名方神が退治して村人に肉を分け与えたという伝説に由来した祭りです。地元の人によりますと1000年以上の歴史があるともいわれています。
17日は、拝殿にイノシシの肉や剥製がまつられ神事が行われました。また、今年の福男の井上輝雄さんが神社の池に入り、新しい御幣に交換しました。
■今年の福男 井上輝雄さん
「去年よりも良い年にしたいのとニュースを見ていても悪いニュースばかりなのでそういったことがなければ良いなと思っています」
その後、イノシシ料理を振舞う直会が開かれ、参加者たちが無病息災を祈ってイノシシの肉を食べていました。
最終更新日:2025年1月19日 11:56