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「健軍ナンバーワンの女に!」二十歳の自衛隊員が駐屯地で抱負を叫ぶ

2024年1月16日 19:42
「健軍ナンバーワンの女に!」二十歳の自衛隊員が駐屯地で抱負を叫ぶ

熊本市の陸上自衛隊・健軍駐屯地で、二十歳になった隊員の祝賀行事が開かれました。隊員が家族や先輩たちの前で抱負を発表する恒例行事。今年はどんな言葉が飛び出したのでしょうか?

■男性隊員
「お母さんお父さん!手のかかる俺を育ててくれてありがとう。これからも仕事を頑張って、ここから見下ろせるくらい偉くなるぞ」

二十歳になった健軍駐屯地の隊員たち。建物の建物から抱負を発表するのは、2010年から続く恒例行事です。

■男性隊員
「1月4日、一児のパパになりました。これから仕事と家庭を充実させるために、まず子どものおむつ替えを一生懸命がんばります」
■女性隊員
「二十歳になったんで、健軍でナンバーワンの女になります。以上です」
■男性隊員
「ママ、パパ見てる?ママパパ卒業します。お父さんお母さん大好き」

16日は、43人が両親への感謝や二十歳の決意を発表しました。

■西部方面システム通信群 竹井倖太3曹
「自分の道をしっかり切り開いて、立派な自衛官になっていきたいと思います」

■西部方面後方支援隊 三宮和琴士長
「2016年の熊本地震で、自衛官の方々に助けてもらい元気をもらったので、そんな自衛官になりたいと思って入隊を希望しました。国民の皆さまのために全力を尽くしていきたいと思っています」