取引先から9125万円相当の電力ケーブルをだまし取った罪に問われた男に懲役6年判決
男に懲役6年の実刑判決
取引先の会社から約9125万円相当の電力ケーブルをだまし取った罪に問われた男の裁判で、熊本地裁は懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、熊本市南区の会社員・白石健吾被告(38)です。判決文などによりますと、白石被告は2022年6月から2023年1月にかけ、10回にわたり自ら営む太陽光発電関連の事業で「施工に使う」などと嘘をつき、取引先から電力ケーブル1万3800メートル分、約9125万円相当をだまし取ったとして詐欺の罪に問われていました。
13日の裁判で、熊本地裁の賀嶋敦裁判官は「手口も巧妙で悪質」などとして、懲役7年の求刑に対し、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
最終更新日:2025年3月14日 19:15