高校生の足をライターであぶり現金脅し取った疑い男子中学生を逮捕 女性とのやりとりに因縁
男子高校生の足をライターであぶってやけどを負わせるなどして現金7万9000円を脅し取ったとして、15歳の男子中学生が逮捕されました。
傷害と恐喝の疑いで逮捕されたのは、菊池郡の男子中学生(15)です。警察によりますと、男子中学生は今年1月、知人の10代の女性と共謀の上、男子高校生(16)を自宅アパートに呼び出し、左足の複数の部分をライターであぶって全治2か月のやけどを負わせたり、殴る、けるの暴行を加えたりして現金7万9000円を脅し取った疑いです。
男子中学生と男子高校生に面識はありませんでしたが、男子高校生は知人女性とSNSでやり取りをしていました。男子中学生はそのやり取りに因縁をつけ、知人女性のスマホを使って呼び出したということです。男子高校生が警察に被害届を出していました。
調べに対し男子中学生は、「ライターであぶったり、殴ったりしたことに間違いありません」と傷害については認める一方、「お金はもらったもの」と、恐喝に関しては否認しているということです。警察は、知人女性からも話を聞いています。