自宅マンションで覚せい剤を所持し大麻を栽培した疑い 熊本市の男を逮捕
熊本市の自宅マンションの一室で覚せい剤を所持したり、大麻を栽培したりしていた疑いで、44歳の男が4日、逮捕されました。
覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区水前寺の自称外装業・船津裕太郎容疑者(43)です。警察によりますと船津容疑者は、自宅マンションの一室で約90万円相当の覚せい剤13.6グラムを所持したほか、大麻を栽培した疑いがもたれています。
11月22日に「大麻のようなにおいがする」という通報を受けた警察が船津容疑者の自宅マンションを訪れたところ、覚せい剤を所持していたことから現行犯逮捕しました。また家宅捜索で、同じ部屋から約1000万円相当の乾燥大麻2キロや、鉢に植えられた大麻草12本も見つかりました。警察は、船津容疑者が販売用に栽培していたとみています。
見つかった違法薬物の量などから、警察は共犯者がいる可能性が高いとして、現場に出入りした人物がいないか捜査を進めています。