「早め早めの対応を」梅雨を前に球磨川水系で合同巡視 増水した際の危険個所を確認
梅雨の出水期を前に、球磨川水系で3日、増水した際の危険箇所を確認する合同巡視が行われました。
合同巡視には、国土交通省八代河川国道事務所人吉出張所や熊本県、地元自治体の職員などが参加し、球磨川が増水した際の危険箇所を確認しました。また、巡視の現場では、自治体の職員から内水氾濫を抑えるために準備される国交省のポンプ車の数や場所などの配置状況の質問や、早期の治水対策着手の要望が行われました。
国土交通省八代河川国道事務所人吉出張所は、「地元の自治体は国交省が備蓄する防災資材を活用し、早め早めの対応をしてもらいたい」と話しています。