6歳男児をひき逃げで骨折させた疑い｢ガタンと音した｣看護師の女(59)逮捕

26日、熊本市西区で6歳の男の子を車ではねて足の骨を折る重傷を負わせそのまま立ち去ったとして、看護師の女がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。

過失運転致傷やひき逃げの疑いで逮捕されたのは、熊本市西区河内町の看護師、村上まり子容疑者(59)です。警察によりますと、村上容疑者は26日午前10時半頃、熊本市西区河内町の市道で交差点内にいた6歳の男の子をはね、そのまま立ち去った疑いがもたれています。男の子は左太ももの骨を折るなどの重傷です。

防犯カメラの映像や目撃情報などから村上容疑者が浮上し26日夜、警察が逮捕しました。事故当時、現場には男の子が通う保育施設の先生1人とほかの園児5人がいましたが、いずれもけがはありませんでした。警察の調べに対し村上容疑者は「運転中にガタンという音がした」と話しているということです。警察が詳しい経緯を調べています。