産科救急医療の連携を競うメディカルラリー 医師や助産師、看護師、救急救命士が参加
妊産婦や赤ちゃんに対する救急医療の技術の連携を競うメディカルラリーが熊本市で開かれました。
産婦人科の人材育成とスキルアップを目指そうと初めて開催された「産科救急メディカルラリーin 熊本」には、周産期母子医療センターを持つ県内4つの病院(熊本大学病院、福田病院、熊本市民病院、熊本赤十字病院)が参加しました。
設定されたシナリオは、「通常分娩の妊婦が破水し容体が急変した」「これまで受診していない、妊婦の飛び込み分娩」などで、医師や助産師、看護師、救急救命士らが模擬患者に対して、診察や処置の連携を競いました。