【2万本が自生】つばき油用の実を収穫 竹ざおで落としたり木に登ったり手作業で
つばき油の原料となる実の収穫が、天草市天草町の西平椿公園で盛んに行われています。
西平椿公園には、2万本ほどのヤブツバキが自生しています。地元住民で作る西平カメリアクラブのメンバーが、竹ざおで実を落としたり、木に登ったりして収穫していました。
実を3日から5日ほど天日干しして取り出した種を、さらに5日ほど干すと油を搾ることができるようになります。
収穫作業は10月中旬頃まで行われ、12月ごろから油を搾り始めるということです。西平カメリアクラブの作るつばき油は、地元の物産館などで販売されます。