誰もが参加し楽しめる パラスポーツイベント開催
障害の有無にかかわらず、誰もが参加し楽しむことができるパラスポーツのイベントが始まりました。
福山市の総合体育館で開かれたインクルーシブ・スポーツ・フェスタ広島。開会式では、市内の特別支援学校の生徒たちがソーラン節を披露しました。その後、パラスポーツ選手と知事らが「ボッチャ」をプレーしました。「ボッチャ」は、自分の色のボールを白いボールにいかに近づけられるかを競います。
広島市出身で、3年前の東京パラリンピックに日本代表として出場した古満渉さんが解説として参加し、白熱した試合となりました。
■元パラリンピック日本代表 古満渉さん
「素晴らしいプレイも随所にでていて、最初にエキシビションの時に大変盛り上がったと思う」
■湯崎知事
「皆さんやってみると思ったよりもすごく盛り上がって楽しいので、色んなパラスポーツを体験してもらいたい」
イベントは障害の有無にかかわらず、より多くの人にパラスポーツを体験してもらおうと企画され、福山市や尾道市など東部の5つの市町で開催されています。17日はボッチャのほか、車いすバスケやパラクライミングなどを楽しめるということです。
《2024年11月16日放送》