【知事選】自民党熊本県連が早ければ年内にも支援候補者決定
2024年3月の県知事選挙に向けた動きです。自民党熊本県連は役員会を開き、今後のスケジュールを共有しました。早ければ年内にも支援する候補者を決めるとしています。
11日、自民党県連で開かれた役員会。
目的は2024年3月の県知事選に向けた情報共有です。
■自民党県連 前川收会長「我々県連が一枚岩になってしっかり次の知事選を戦い抜くという、その覚悟を固めながら準備に入るのが大切だと思うのでよろしくお願いします」
前川收会長は県議会議員にとどまらず、県連一体となって知事選に臨む姿勢を強調。
役員会では現在の選考状況や支援する候補者の発表に向けたスケジュールなどについて確認したということです。
候補者選定をめぐっては自民党県議団で選考委員会を立ち上げ意見の集約が続いています。
■自民党県連 前川收会長「なるべく最大公約数を探りながらふさわしい人を選んでいく。その人が受託されるかはまた別の話ですからそういう(選考)作業を丁寧にやっていかないといけない」
前川会長は12月7日と8日に上京し、自民党の茂木敏充幹事長や県選出の国会議員に4期務めた蒲島知事の勇退を報告し、知事選に向けた動きについてすり合わせを行ったということです。
自民党県連は2024年1月11日に開催する「新春の集い」で、支援する候補者を発表できるよう、年内の決定を目指すとしています。