天草西海岸の国道で土砂崩れ 現場周辺が全面通行止め
6日夜、天草郡苓北町の国道389号で土砂崩れが発生し、周辺が全面通行止めとなっています。
土砂崩れがあったのは苓北町都呂々の国道389号、通称「サンセットライン」です。
熊本県によりますと6日午後9時頃、高さ約50メートル、幅約11メートルにわたって、のり面の土砂が崩れ、大きな石や土砂が道路をふさぎました。
この影響で現場周辺は全面通行止めとなっています。
この辺りでは6日の午前中を中心に断続的に雨が降っていました。
■近くに住む人
「向こうには行けないから不便でしょうね」
道路を管理する県の職員らが土砂が崩れた原因を調査するとともに、
落石の除去や仮設の防護柵の設置に向けた準備などを行いながら復旧のめどを確認しています。