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赤潮の原因となる有害プランクトン増殖を抑制する研究成果など報告

2025年3月17日 12:31
赤潮の原因となる有害プランクトン増殖を抑制する研究成果など報告
熊本県上天草市にある県水産研究センターで、研究成果の報告会が開かれました。

報告会には、漁業者や漁業関係団体、大学、行政機関などから約100人が集まりました。




県水産研究センターからの報告では、アサリの稚貝を食害から防ぐ被服網の管理方法を工夫したり、網を改良することで、効果があったことが紹介されました。

また赤潮の原因となる有害プランクトンの増殖を抑制する実験では、競争相手となる植物プランクトンの珪藻を海に投入すると、珪藻が増殖した海域では、有害プランクトンの増殖が抑えられたと報告されました。

センターではより効果的な珪藻の種類や投入する量について今後も研究を続けるということです。

最終更新日:2025年3月17日 12:31
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