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【鳥インフル】熊本市の公園で見つかったカラスから高病原性ウイルス検出

2024年1月29日 16:08
【鳥インフル】熊本市の公園で見つかったカラスから高病原性ウイルス検出
1月22日に熊本市内の公園で見つかった死んでいるのが見つかったハシブトガラスから、毒性が強い高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

熊本県によりますと1月22日、熊本市内の公園で、野生のハシブトガラス3羽が死んでいるのが見つかり、簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ました。環境省に検体を送り遺伝子検査を行たところ29日、毒性が強い高病原性鳥インフルエンザウィルスが検出されました。

県によりますと、半径10キロ以内には2軒の養鶏場がありますが、異常は確認されていないということです。国は23日から、ハシブトガラスを回収した地点から半径10キロ圏内を「野鳥監視重点区域」に指定し、野鳥の監視を強化しています。

高病原性鳥インフルエンザの県内の陽性確認は今シーズン3例目です。