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玉名市で野生のハヤブサから鳥インフルウイルス 高病原性かどうか判明は数日かかる見通し

2024年1月17日 18:45
玉名市で野生のハヤブサから鳥インフルウイルス 高病原性かどうか判明は数日かかる見通し
玉名市で、野生のハヤブサから鳥インフルエンザウイルスが確認されました。熊本県が毒性の高い高病原性鳥インフルエンザかどうか、検査を進めています。

熊本県によりますと16日、玉名市の民家の敷地内で野生のハヤブサが死んでいるのが見つかりました。簡易検査の結果、17日、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。毒性の強い高病原性鳥インフルエンザかどうか判明するには数日かかる見通しです。

県は、半径3キロ以内にある養鶏場2軒に立ち入り検査を行う方針です。半径10キロ以内には、ほかに9軒の養鶏場があり、国は17日から「野鳥監視重点区域」に指定し、野鳥の監視を強化しています。

高病原性が確認されれば、去年12月の八代市での発生以来となります。

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