【速報】八代市で衰弱の渡り鳥は毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルスと確認
12月1日、八代市で衰弱していた渡り鳥は遺伝子検査の結果、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルスと確認されました。
熊本県によりますと、12月1日、八代市でセグロカモメ1羽が衰弱しているのが見つかりました。
その後、国が遺伝子検査を行ったところ、6日にA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出て、11日、毒性が高い高病原性と確認されました。
国は半径10キロ圏内を「野鳥監視重点区域」に指定。
熊本県は区域内で野鳥の監視を強化するとともに生息状況の調査を行うということです。
高病原性鳥インフルエンザの確認は、熊本では2022年12月の長洲町での発生以来、1年ぶりとなります。