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玉名市のハヤブサから高病原性鳥インフルウイルス検出 県は消毒の徹底など呼びかけ

2024年1月24日 19:35
玉名市のハヤブサから高病原性鳥インフルウイルス検出 県は消毒の徹底など呼びかけ
16日に玉名市で死んでいるのが見つかり、鳥インフルエンザと確認されていたハヤブサから、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

熊本県によりますと、1月16日、玉名市の民家の敷地内で野生のハヤブサ1羽が死んでいるのが見つかりました。環境省が遺伝子検査を行ったところ、23日、毒性が高い高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

県は1月17日、半径3キロ以内にある養鶏場2軒に立ち入り検査を行い、異常はなかったということです。国は、ハヤブサを回収した地点から10キロ圏内を「野鳥監視重点区域」に指定しています。区域内には合わせて11軒の養鶏場があり、県は消毒の徹底など注意喚起を行い、野鳥の監視を強化していくということです。

高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは、去年12月の八代市の渡り鳥以来です。